約20年ぶりにデュアスロンに参加してきました。
デュアスロンはRUN-BIKE-RUNと2種目の競技です。
今年初め、6年前に痛めた膝のMRIを撮ったところ、左膝内側半月板損傷と診断されました。
しかし、半月板損傷があっても軽度なら手術しないで運動している人が多いようです。
自分の場合は、症状と画像所見から手術の絶対的適応はなさそうです(自己診断)。
筋トレ、ストレッチ、シューズやインソールの変更、ランニングフォームの修正で慎重に走ることにしました。
2月12日、カーフマンジャパン南関東ステージ。
エイジクラスの完走者394人中順位は203位、1時間49分59秒でした。
1st RUN 5km, BIKE 28.8km, 2nd RUN 5kmとなっていますが、実際はRUNの合計10.8km位のようです。
1st RUN 24:30(314位)、BIKE 54:31(132位)、2nd RUN 26:58(221位)。
T1、T2はBIKEに含まれています。
前日に元箱根駅伝ランナーのレッスンを受けました。
今までは適当にがむしゃらに走ってましたが、RUNのコツなど大変勉強になりました。
怪我の悪化なく、個人的にはいいペースで走れたのでRUNは満足できる結果でした。
今回のBIKEは平均速度34km/hで目標の35km/hには届かず残念でしたが今の自分の実力ですね。
これからはSWIMもレッスンを受けないといけないと思いました。
2017年02月13日
2017年02月08日
最近読んだ論文H(英文)
@Momomura S. Treatment of Cheyne-Stokes respiration-central sleep apnea in patients with heart failure. J Cargiol 2012; 59: 110-116
心不全患者のチェーンストークス呼吸/中枢性睡眠時無呼吸の治療についてのレビュー。
ANaughton MT. Cheyne-Stokes respiration: friend or foe?. Thorax 2012; 7: 357-360
チェーンストークス呼吸は低酸素血症、覚醒反応、自律神経異常などを引き起こす。一方、過換気→呼気終末肺気量の増加→内因性気道陽圧→心拍出の援助、交感神経過活動の低下、呼吸性アシドーシスの改善、呼吸筋の休息といったメリットを引き起こしているかもしれない。OPINION。
BArzt M, et al. Time course of continuous positive airway pressure effects on central sleep apnoea in patients with chronic heart failure. J Sleep Res 2009; 18: 20-25
心不全に合併した中枢性睡眠時無呼吸に対するCPAP治療で導入時にイベントの低下がみられ、12週後にさらにイベント低下がみられた。高い圧は血行動態に悪影響を及ぼすので注意。なるべく長い時間CPAP使用することも重要。
CSharma BK, et al. Adaptive servoventilation for treatment of sleep-disordered breathing in heart feilure. A systematic review and meta-analysis. CHEST 2012; 142: 1211-1221
これまでの研究のメタ解析の結果、ASV群はコントロール群に比べ心不全患者のAHI、LVEF、6分間歩行距離を改善。
DAnanadam A, et al. Cardiovascular mortality in obstructive sleep apnoea treated with continuous positive airway pressure or oral appliance:: An observational study. Respirology 2013; 18: 1184-1190
年100人当たりの致死的心血管疾患発症率は、非OSA群0.28<CPAP治療群0.56<口腔内装置での治療群0.61<CPAP中止群2.1であった。口腔内装置群ではAHI16.3とCPAP治療群のAHI4.5に比べ呼吸イベントが残存していたが死亡率に有意差が見られなかった。CPAP中止する場合は、口腔内装置でできるだけAHIを下げることが重要。
EAsakawa N, et al. Adaptive servo-ventilation has more favorable acute effects on hemodynamics than continuous positive airway pressure in patients with heart failure. Int Heart J. 2015; 56: 527-532
ASVはCPAPに比べ心不全患者の血行動態を改善し、アクセプタンスもよい。
心不全患者のチェーンストークス呼吸/中枢性睡眠時無呼吸の治療についてのレビュー。
ANaughton MT. Cheyne-Stokes respiration: friend or foe?. Thorax 2012; 7: 357-360
チェーンストークス呼吸は低酸素血症、覚醒反応、自律神経異常などを引き起こす。一方、過換気→呼気終末肺気量の増加→内因性気道陽圧→心拍出の援助、交感神経過活動の低下、呼吸性アシドーシスの改善、呼吸筋の休息といったメリットを引き起こしているかもしれない。OPINION。
BArzt M, et al. Time course of continuous positive airway pressure effects on central sleep apnoea in patients with chronic heart failure. J Sleep Res 2009; 18: 20-25
心不全に合併した中枢性睡眠時無呼吸に対するCPAP治療で導入時にイベントの低下がみられ、12週後にさらにイベント低下がみられた。高い圧は血行動態に悪影響を及ぼすので注意。なるべく長い時間CPAP使用することも重要。
CSharma BK, et al. Adaptive servoventilation for treatment of sleep-disordered breathing in heart feilure. A systematic review and meta-analysis. CHEST 2012; 142: 1211-1221
これまでの研究のメタ解析の結果、ASV群はコントロール群に比べ心不全患者のAHI、LVEF、6分間歩行距離を改善。
DAnanadam A, et al. Cardiovascular mortality in obstructive sleep apnoea treated with continuous positive airway pressure or oral appliance:: An observational study. Respirology 2013; 18: 1184-1190
年100人当たりの致死的心血管疾患発症率は、非OSA群0.28<CPAP治療群0.56<口腔内装置での治療群0.61<CPAP中止群2.1であった。口腔内装置群ではAHI16.3とCPAP治療群のAHI4.5に比べ呼吸イベントが残存していたが死亡率に有意差が見られなかった。CPAP中止する場合は、口腔内装置でできるだけAHIを下げることが重要。
EAsakawa N, et al. Adaptive servo-ventilation has more favorable acute effects on hemodynamics than continuous positive airway pressure in patients with heart failure. Int Heart J. 2015; 56: 527-532
ASVはCPAPに比べ心不全患者の血行動態を改善し、アクセプタンスもよい。